予防と備え

がん治療費用

全疾患中で死亡原因第一位のがんですが、その治療費用は一律ではありません。 初期の段階で発見されたがんならば、発症部位によっては内視鏡を使った簡単な手術で治療が終了するケースがあります。この治療なら比較的安い治療費用で済みますが、がん治療でこのようなケースはむしろ稀なのです。ちなみに、この内視鏡の胃粘膜切除手術で自己負担額は70,000円程度と言われています。


現在ではがんの検査の方法も色々な方法があり、かなり高額な治療費用が発生するケースもあります。最新の検査精度の高い方法になるほど検査費用も高額になるようです。


平成22年4月から健康保険の適用(適用には条件があります)が出来るようになったPET検査ですが、保険を適用したとしても1回で約10万円程度と言われているのです。抗がん剤を使用する化学療法でも長期になると医療費はかなりの高額になってしまいます。


ある民間医療保険会社が行ったがんの治療費用の自己負担分のアンケート結果です(ただし、高額療養費等の補填などは反映していません)全がん治療費用平均1,495,000円・胃がん1,391,000円・肺がん1,740,000円・直腸がん2,414,000円・肝臓がん1,279,000円・乳がん917,000円・子宮がん1,692,000円前立腺がん1,326,000円などになります。


これらはガンの種類によって大きな格差がありますが、全がん平均でも約150万円になり、患者にとってやはり相当大きな負担になっているのです。がんが発症して進行していくと、本人はもちろん家族にしてもどんな方法を取っても健康を取り戻したいと願うものです。やはり、そうなる前のがん予防や定期的ながん検診が欠かせないものになってくるのです。